最新情報

明るい春を過ごしましょう!

こんにちは。呉市 よしだ歯科 院長の吉田です。

まだまだ寒暖の差はあるものの、すっかり春めいた気候になって参りました。

今年は新型コロナウイルスの流行によって社会の経済活動に大きな影響がでており、また、全国で休校の措置が取られるなど、何かと暗いニュースが続いております。

それでも使われなくなった給食材料をみんなで協力して消費や購入をしようという声が自然とあがったり、休校中の女子中学生がマスクを600枚以上も手作りして寄付した…というような心温まる話題を聞いたりするとパアっと明るい気持ちになりますね。

終息までにあとどれくらいかかるのかまだわかりませんが、手洗い、うがい、人混みには行かない、換気を心がける…など、一人一人が気をつけることが今は大切ですね。

春休みに入ったとはいえ、今年は外出を控える方も多いのではないかと思います。

学校がお休みのお子さん方は、時間を持て余している…なんていう話もチラホラ。

この機会に歯科検診を受け、新学期に備えて歯をきれいにしておいてはいかがでしょうか。新年度が始まると間もなく学校歯科検診もあります!

春休み中にお口の中をチェックして、むし歯があったら時間のある今のうちに治しておきましょう。その他にもプラークや歯石の除去、フッ素塗布などを行っておくと安心して気持ちよく新学期が迎えられそうですね。

特に学童期は永久歯への生え代わり時期で歯磨きがしづらいものです。歯磨き指導などもいたしますので、困ったことがありましたらお気軽にご相談ください!

花粉症のせいでお口の環境が悪化!?

こんにちは。院長の吉田です。

今年は新型コロナウイルスの影響でマスクが手に入りづらい状況が続いているようです。

そろそろ花粉症が気になる季節ですが、こちらもマスクは必須アイテムですから、早く手に入りやすい状況が戻るといいですね。

花粉症の時期になると「口が臭いな…」と感じる方がいらっしゃると思います。

花粉症の症状で鼻詰まりになると口呼吸になり、お口の中が乾燥しやすくなります

お口の中から唾液が減ってしまうと、細菌が繁殖しやすくなって、口臭が強くなる原因となります。もちろん歯周病菌やむし歯菌も増殖しますので、これらの危険性も高まるということになります。鼻詰まりだけでなく、花粉症のお薬の副作用で唾液が減ることもありますから、対策が必要ですね。

お口の中の乾燥を防ぐには、手軽にできる唾液腺マッサージが有効です!

①耳下腺マッサージ

耳たぶのやや前側、上の奥歯あたりを指全体でやさしく押しながらマッサージします。5~10回繰り返しましょう。

②顎下腺マッサージ

あごの骨の内側に指をあて、耳下からあごの先までを優しくマッサージします。こちらも5~10回程度繰り返してください。

③舌下腺マッサージ

あごの先のとがった部分の内側を、下あごから舌を押し上げるように押します。自分で行う場合は、両手の親指を使うと良いでしょう。これを5~10回繰り返します。

他にも、しっかり水分補給したり、ガムを噛んだりすることも効果的です。(ガムはキシリトール入りのものを選んでくださいね)

プラーク(歯垢)もつきやすくなっていますので、普段以上にしっかり歯みがきを行いましょう。歯間ブラシやデンタルフロスなどを使って、歯と歯の間のお掃除も忘れずにしてくださいね。

お世話になった患者の方々

開業して17年が過ぎました。

開業当初から来院して下さってきた中高年の患者さんも高齢になってこられました。
私にとって、お一人思い出深い患者さんがいらっしゃいます。

近所で長年、自転車等販売を扱っていらっしゃた方で、とても優しい方で語り口は職人さんで、的確なアドバイスをして下さるので、家族やスタッフの自転車の購入に大変に助かっておりました。
開業してから暫くして、ご本人様より先にご家族のお嬢様方が受診して下さるようになり、とても嬉しかったのを覚えています。
ご本人と奥様は高齢になられ、やむなくお仕事を勇退されて時間が取れるようになってから、来院してくださいました。
その時に、お話しをさせてもらうと不思議とこちらの心が穏やかになっていきました。

当時、私は仕事と子育てで必死の余り心身共に疲労から自分の心の暗く澱んでしまう部分が浄化されるようでした。
そんな魅力ある方でしたから、かつてお店をされていた時はいつ見てもご主人を慕ってお客さんがいて仕事を忙しくされていたのだと再認識させてもらえました。
定期健診等で来院されるのが心待ちでした。

しかし、先日、90歳で大往生されたことをご家族の方から伺いました。
その日の終業後、この方のカルテを見直し、この方のように本当に自分に出来うる事を自分は出来ていたのかと自問しました。涙が止まらなくなりました。
感傷的であるかもしれませんが、ありがとうございましたと感謝をお伝えしたかった。

AI化が進む中、昭和な人間の話なのかもしれません。
直接、人と関わる仕事をしている限り、信頼してもらえる人柄こそが要。
そして、職人として真摯に仕事に向き合う姿勢。

あと、私も仕事に関わっていける期間が見えてくる年代となり、
優れた先人の方々の生き方をいつも見習えたらと思いました。

ヌルヌルがツルツルに!

こんにちは。院長の吉田です。

1月18・19日に今年で最後となる大学センター試験が行われましたね。東京のセンター試験のニュース映像は雪景色の印象が強いな…と思って調べてみたところ、実際、雪の日が多いようです。

2000年~2018年までの東京のセンター試験当日の天候は19年間で雪の日(みぞれも含む)は4回。
雪の確率が約20%…。
東京で1月に雪が降る日の確率は9%なので、なんと2倍以上の確率!

半分は晴れの日が占めているのですが、どうしても悪天候のイメージの方が強くなってしまいますよね。今年も暖冬と言われている中、当日は雪交じりの雨模様でした!

ところで、みなさん歯がヌルヌルしていませんか?
これは、歯についた「バイオフィルム」です。
このバイオフィルムは排水溝などにつくヌメリと同じもので、発生している細菌を守るバリヤーとなってしまいます。このバリヤーの中でむし歯菌や歯周病菌などが増殖し、お口の中の環境が悪化していきます。

しかし、バイオフィルムは普段の歯磨きで除去できるものではなく、また、殺菌剤や抗生剤なども跳ね返してしまうような強固なものです。歯科で機械的な除去(PMTC)を行うしかありません。

PMTCでバイオフィルムの除去を行うとむし歯や歯周病の予防になるだけではなく、お口の中がサッパリし、歯もツルツル、口臭も軽減されて良いことづくめです。バイオフィルムは3~4カ月ほどのサイクルで出来るといわれます。お口の環境を守るためにぜひ定期的にお受けくださいね。

2020年1月の医院からのお知らせ

1月17日(金) 1歳半健診の為、午前は12時までの診療となり午後は通常通りです。
1月30日(木) 1歳半健診の為、午前は12時までの診療午後は15時からの診療開始となります。
新年は1月6日から診療開始となります。

本年もご来院いただきありがとうございました。
どうぞ良い年をお迎えください。

今年もありがとうございました

こんにちは。院長の吉田です。

いよいよ年の瀬となり、あわただしい日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。大掃除は進んでいらっしゃいますか?毎年、寒くならないうちに計画的に少しずつ進めておこう、と思いながらも、結局は年末の休暇に入ってからようやく重い腰をあげ、やっぱり今年もバタバタ…ということになりがちですよね。

計画的に進めておきたい、というのは歯科治療でも同じことがいえます。
歯科治療は一度で済むものもあれば、数回のご来院が必要となるものもあります。

特に、

・結婚式までに歯を白くしたい!
・妊娠中の安定期に治療を受け、口腔内のケアをしておきたい!
・3月に引越しをするからそれまでに気になっているところを一通り治療しておきたい!

というような期日や期間が決まっている場合は、まずは度ご相談いただき、無理のないスケジュールで、余裕をもって受診されることをおすすめいたします。

1年が経つのはあっという間でしたが、今年も多くの患者様にご来院いただき、色々なことを経験し、学ばせていただきました。本年も大変お世話になり、誠にありがとうございました。当院スタッフ一同、心より御礼申し上げます。

少し早めではございますが、年末のごあいさつとさせていただきます。
皆様、良い年をお迎えくださいね!

12月の医院からのお知らせ

12月18日(水)
12月19日(木)
歯科衛生士が東京における講習会・勉強会主席の為休診となります。
12月29日(日)~
1月5日(日)
冬期休暇となります。
新年は1月6日から診療開始となります。
本年もご来院いただきありがとうございました。
どうぞ良い年をお迎えください。

 

お口ポカンとインフルエンザ

こんにちは。院長の吉田です。

いよいよ寒さも本格的になりましたが、みなさんいかがお過ごしですか?

今年は例年よりも早くインフルエンザの流行が始まったようですね。予防接種を早く受けなくちゃ…と焦っている方も多いのではないでしょうか。手洗いうがいも大切ですね!

…突然ですが、

気がつくといつもお口がポカンとあいていることはありませんか?

お子様はどうでしょう?

実は、この「お口ポカン」は、インフルエンザや風邪にかかりやすくなる要因のひとつなんです。

いつもお口の中を潤してくれている唾液には、浄化・抗菌作用があり、お口から体の中に細菌が入り込まないように守ってくれています。

しかしお口がポカンと開いた状態だと口腔内が乾燥し、唾液の分泌が減り、その機能が低下してしまうのです。

その他にも、お口がポカンとあいた状態が続くと、

・歯並び
・口臭
・むし歯や歯周病
・食べ方、飲み込み

などにも悪影響があります。(そのほかにも色々あります…)

お口がポカンとなってしまうのは原因があることが多いので、気になる方はご相談くださいね

もちろん色々と対策をしていても、インフルエンザや風邪にかかってしまうことはありますよね。そんな時は周りにうつさないことが大切です。

「コンコン…」と咳が出始めた時に大切な、「咳エチケット」について記載しておきます。参考になさってくださいね。

(以下、厚生労働省HPより引用)

【咳エチケット】
◇咳・くしゃみが出るときは、他の人にうつさないためにマスクを着用する。マスクを持っていない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れる。
◇鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗う。
◇咳をしている人にマスクの着用をお願いする。

結婚式ブーケ

8月入籍した当院の歯科衛生士が11月30日に結婚式を挙げます。
9月のブログに書いたのですが、入籍記念にアートフラワーのブーケを製作してプレゼントをしました。
その時はまだ、結婚式をするのかどうか分からない状態だったので、もし、挙式することになって、
良かったらブリザーブドのブーケを作るから遠慮なく言ってねと話していました。

それから間もなく10月に挙式する事になったので、ブーケをお願いします!と嬉しそうに話してくれた彼女の笑顔は本物の笑顔でした。とても可愛らしく愛らしい笑顔。
どうか、幸せになって欲しいと心を込めてブリザーブドのブーケを作りました。

11月6日、~フラワーサロン横山~の優しい由美子先生のご指南を受けながら、
ブリザーブドはアートフラワーのブーケより、ずっと手間も時間もかかるのですが、
丁寧なご指導のもと、ブーケとブートニアそれとヘアーオーナメントを製作しました。
しかし、ブリザーブドの繊細な花は優しく扱わないといけません。

一つ一つの花を時間をかけ製作しながら、
5年前に面接に来てくれた時の緊張した彼女の引きつった笑顔の表情を思い出したり(笑)、

新人の頃に色々なことが出来なくて悲しそうな表情をしていた顔や

3年目くらいから気持ちの余裕が目の奥に感じられるようになり大人な表情になった顔や

今年の院内研修旅行で楽しそうに口を大きく開けて笑ってくれた顔やらを思い出していました。

いつもスタッフが結婚をする時の私の恒例のブーケプレゼントになりましたが、
いつも思い出がめぐり、少しセンチメンタルな気分になるのです。

根気のある頑張り屋のあなたなら、私は何にも心配せずにあなたの背中を押せるよ、応援してるよと。

 

11月の医院からのお知らせ

11月7日(木) 3歳児検診の為、午前12時半までの診療・午後診療開始は15時半からとなっております。
11月30日(日) 歯科衛生士が自身の結婚式の為、お休みを致しますので、予約診療のみとなります。

どうぞよろしくお願いいたします。