最新情報

10月の医院からのお知らせ

 

10月の診療スケジュールは下記のとおりです。

10月10日(水) 呉市歯科医師会公衆衛生部委員会 
 

10月14日(日) 包括的歯科診療をテーマとする講習会参加 
 

10月18日(木) 呉市歯科医師会理事会の為、午後5時までの診療となります。 
 

10月20日(土) 呉市ウオーキング大会担当医の為、休診となります。 
 

10月25日(木) 広島県歯科医師会 摂食嚥下講習会参加の為、

         午後の診療は予約のみ午後5時までの診療となります。 

 

どうぞよろしくお願い致します。

秋風が歯にしみる・・・?

秋も深まり、吹く風が少しずつ冷たくなってきました。

あんなに暑かった夏が、もう遠い過去のことのようですね。
 

 

冷たい風が歯にしみることはありませんか?

「むし歯かな」

そう思って来院される方がよくいらっしゃいますが、
実はそうではないことも多いのです。

みなさん「知覚過敏」という言葉を一度は聞いたことがありますよね?

 

 ① 一時的にしみる 

 ② 冷たい(熱い)ものがしみる

 ③ 甘いもの・すっぱいものでしみる

 ④ 歯磨きで歯ブラシをあてた時にしみる

 ⑤ 歯ぎしりや食いしばりをしてしまう

 ⑥ 鏡で見ると、歯の根元がえぐれている

 

上にあげた項目がひとつでもあてはまるようでしたら
「知覚過敏」の可能性があります。

 

加齢などで歯茎が下がるなどして、
歯の表面を痛みや刺激から守ってくれる「エナメル質」で
覆われていない歯の根元(象牙質)がむき出しになることがあります。

そこに風や歯ブラシがあたったりしてしみるのです。

このような状態を知覚過敏といいます。

 

 

歯ぎしりで歯が摩耗したり、
炭酸飲料やすっぱいものを頻繁にダラダラと摂取するなどして
エナメル質が溶け、象牙質が露出してしまうこともあります。

 

また、歯科で歯石取りやむし歯の治療をした時や
その後に歯がしみる時があります。

 

それも露出した象牙質が治療の際に刺激を受けて反応しているのです。

※だからといって治療の中断は逆効果ですので、
最後まで必ず受診してくださいね!

 

「歯がしみるな…」そう感じた時はまずは歯科へご相談ください。

 

なぜ痛みが出るのか?

その正しい原因を探り、早めの対応で痛みや
歯のダメージが少しでも少なくすむようにしましょう!

 

9月の医院からのお知らせ

 

9月の診療スケジュールは下記のとおりです。

9月  6日(木) 呉市歯科医師会  歯の相談日担当医の為、午前の診療は12時までとなります。
          午後は通常通りです。 

9月12日(水) 呉市歯科医師会公衆衛生部委員会 

9月20日(木) 呉市歯科医師会理事会の為、午後5時までの診療となります。 

9月21日(金) 1歳半健診の為、午前の診療を12時まで、午後の診療開始は15時からとなります。 

 

どうぞよろしくお願い致します。

自画自賛の私

 

先日、日本歯科医師会から定期的な郵便物の
いつもとは違う色の封書が届きました。 

 

何かしら?と早速開封すると、
日本歯科医師会生涯研修事業修了証とそのステッカーでした。

 

いくつになっても何だか証書というものは嬉しくなるものです。

 

大学病院を辞め勤務医となり、38歳で開業して
自分なりにいつも疑問を持ちもっと技術上達したいと
仕事と子育て・主婦の仕事の時間をやりくりしては
講習会や研修会に参加してきました。

 

しかし、娘が無事に大学進学して50を迎えた頃、
この仕事でこの診療でこの知識でこの技術でこれで良いのか?

 

後何年間、思うようにこの仕事が出来るのか考えると、
もう自分なりの時間では儘ならないと思い立ち
平成28年からはかなりの量の講習会や研修会に参加していました。

 

基本の見直し、やってみたかったもっと知りたかった
診療技術・知識がこの歳だからこそ理解し得たと思える事もありました。

 

そんな風に邁進していたら、たった2年で
気がつかないうちに日本歯科医師会が認定している
講習会や研修会での生涯研修事業の規定数を獲得できていたのです。

 

この届いた修了証を見つめながら、講習会等に参加するのは
自己満足や自分の自信を維持する為の行動でもありますが、
人生を終える時に自分なりに歯科医として頑張ったなあと
思えるようにありたいと願う50代の私です。 

そろそろ秋がやってきます

♪♪

あれ松虫が、鳴いている
ちんちろちんちろ、ちんちろりん
あれ鈴虫も、鳴きだした
りんりんりんりん、りいんりん
秋の夜長(よなが)を、鳴き通す
ああおもしろい、虫のこえ


きりきりきりきり、こおろぎや
がちゃがちゃがちゃがちゃ、くつわ虫
あとから馬おい、おいついて
ちょんちょんちょんちょん、すいっちょん
秋の夜長を、鳴き通す
ああおもしろい、虫のこえ

♪♪

 

ご存知、童謡「虫の声」です。

 

どこからか「リーン リーン…」ときれいな音色が聞こえ始めると
「ああ、夏も終わりに近づいているんだなぁ…」と気づかされますね。

 

でも、実はきれいな音色が聞こえるけれどその姿は見えない…
そんなことが多いのではないでしょうか?

 

中でも、特に「クツワムシ」「ウマオイ」は一般的にはどのような虫なのか
知らない方が多いと思います。

 

突然ですがここでクイズです!

 

これはクツワムシとウマオイ(正式にはハタケノウマオイ)の写真です。

それぞれどちらか、わかりますか?

 

 

 

同じキリギリス科のなのでよく似ていますが、

正解は、①の足が茶色い方がクツワムシ、②がウマオイです。

 

心なしか「馬」っぽい顔つきをしているからウマオイ?と思いましたが、
実は漢字で書くと「馬追」。

馬子が馬を追う声に似ているところから名づけられたそうです。

 

対してクツワムシは「馬の口にはめたクツワ(轡)が鳴る音に似ている」ところから
その名がつけられたとのこと。
偶然ではありますが、どちらも馬にちなんだ由来でおもしろいですね。

 

どちらも昆虫や草など、いろいろなものを食べる食欲旺盛な虫だそうです。
短い一生、次の世代へその小さな命をつなぐために
もりもり食べて精一杯生きているのでしょうね。

 

私たちもそろそろ夏の疲れが出てくる頃です。
夏バテは実は口臭を強くしたり、歯周病を悪化させたりします。

(気になる方はご相談ください!)

 

厳しい暑さもあと少しです。しっかり食事や睡眠をとって、残暑を乗り切りましょう!

 

8月の医院からのお知らせ

8月の診療スケジュールは下記のとおりです。


8月10日(金)は、1歳半健診担当医のため午前は12時までの診療・午後は15時より診療開始 

夏期休診は8月13日(月)~8月15日(水)までとなります。

8月24日(金)午後休診・25日(土)休診となります。

 

どうぞよろしくお願い致します。

お年寄りの熱中症

こんにちは。院長の吉田です。

毎日、本当に暑い日が続きますが、みなさま元気にお過ごしでしょうか。

 

連日のように、「最高気温の更新」や「熱中症」についての報道がされています。

 

これからいよいよ暑さもピークを迎えます(すでにピークだと感じるような日々ですが…)。
エアコンを上手に使い、猛暑を乗り越えましょう。

 

特にお年寄りは温度に関する感覚が低下し、熱中症に陥りやすい傾向があります。
覚えておいていただきたいことを以下に記載しておきますので、ぜひご一読ください。

 

▶感覚に頼らない

 


ご自分の感覚には頼らず、「気温・湿度計」を準備して客観的に判断してください。
最近は危険な環境になるとアラームや表示でお知らせしてくれる
「熱中症計」も比較的安価で販売されています。
ぜひ活用してみてくださいね。

 

▶室内・夜だって危険です

 

 

最近は夜になっても気温が下がらず熱帯夜になる日が多くなっています。
 

眠っている間に無風・高温多湿になるのは危険です。
扇風機などを利用して、なるべく涼しく、風通しが良い状況でおやすみください。

 

エアコンは2~3時間ほどで切れるタイマーには設定せず、
28℃くらいの設定で朝までつけておくようにしましょう。

 

▶夜も水分補給をしっかりと!

 

 

よく「夜中にトイレに行きたくなってしまうから」と、
水分を摂ることを控える方がいらっしゃいますが、
これは脱水につながってしまい、大変危険。

 

水分はしっかり摂り、枕元にお水を用意し、目が覚めた時にも飲むと良いでしょう。

 

 

これはどの年代にも当てはまることですが、
夏になると食欲も減退し、食も細くなって体力が下がりがちです。

 

規則正しい生活、バランスの良い食事・栄養を心がけ、
また、しっかり睡眠・休養をとって、猛暑に負けにくい身体にしましょう!

 

 

※もちろん当院へのご予約が入っている場合も、
体調が優れないときなどは無理をなさらないようにしてくださいね。

 

7月の医院からのお知らせ

▼▽▼▽▼▽7月の診療スケジュールは下記のとおりです。▼▽

 

 

7月  7日(土)  中国デンタルショー・セミナー出席の為、午後1時までの診療となります。

 

7月12日(木)  一歳半健診の為、午前診療は午後12時まで午後診療は3時から開始

         また、公衆衛生委員会の為午後5時までの診療となっております。 


 

7月19日(木)  呉市歯科医師会理事会のため、午後5時までの診療。 


 

7月26日(木)  講習会出席のため、午後5時までの診療。 

小児歯科臨床の講演会に参加しました

6月28日午後7時30分より呉市歯科医師会館にて
福岡歯科大学 成育小児歯科 岡 暁子 准教授の講演会がありました。

演題は「小児歯科臨床における診断のポイントと実践」です。 

 

 

当院の衛生士3人も一緒に出席しました。

 

内容は実に分かりやすく、
何日もかかって1冊の小児歯科の本を読まないと知ることの出来ない内容を
非常にコンパクトなのに内容の充実したお話をされ、感服しました。

 

これは、うちの歯科衛生士にとっても大変に勉強になり、
小児歯科の知識をより深める事が出来ました。 

 

スタッフ達は忙しく診療室を飛び回る日々の中、
技術実践力だけでは技術の向上はなく、
知識を広げていく事が技術者として本物の向上であることを実感している
今日此の頃のようです。 

 

講習会がある日は、何だか嬉しそうにしています。 

夏休みを有意義に!

こんにちは。院長の吉田です。

夏休みが近づき、そろそろ子どもたちがウキウキし始める時期でしょうか。


それとは反対に、お母さん方は毎日のお昼ごはんのことを考えて、
夏休みが始まる前から憂鬱な気分かもしれませんね。

 

 

せっかくの長い夏休み、なにか目標をもって過ごすことができたらいいですね。
夏休みの宿題の悩みの種にもなる自由研究では、時には目を見張るものがあると聞きます。

 

近年テレビなどで取り上げられて特に話題になったのが、
当時6年生の男の子が制作した「文房具図鑑」。


出版もされ、実際に書店などで目にした方も多いと思います。

 

「小学生男子」ならではのゆるいイラストやコメントだけでなく、
時には一流文具メーカーの製品の弱点をズバリ指摘しており、
文具メーカーさんにも非常に注目された作品だったとか。
(この辺は大人ではなかなかできないことですよね!) 

 

他にも、大人の科学者顔負けの研究結果を発表したり、
大人ではとても思いつかないような
柔軟な発想のテーマに挑んでいたりする子もいるそうです。

 

思い出に残る、有意義な夏休みになるといいですね。

 

ところで、お子さんが春の学校歯科検診で
「要治療」のお知らせを持って帰ってきて、
そのままになってしまっている、ということはありませんか?

 

歯科では、数回来院が必要な治療になる場合もありますので、
時間に余裕がある夏休みにしっかり治療を受けてください。

 

また、むし歯などはなくても、定期的に歯科医院に行き、
歯についた歯石や汚れをしっかり落としておくと、
むし歯や歯周病の予防になります。

 

年をとってからのお口の状況に大きな違いが生まれますので、
長期休暇の中でやることの一つにぜひ加えてください

 

ダラダラとお菓子やジュースを飲み続けるのは、
むし歯の大きな原因となります。

 

夏休みは子どもだけの時間も長く、
大人の目が行き届かないことも多いと思いますが、
食べる時間・量を決めて、食べたら歯を磨く、という習慣を守るようにしてください。