約5年当院のチーフ歯科衛生士として勤めてくれた松林さんが5月出産の為、
3月一杯で一旦、辞めることになりました。
また、落ち着いたら歯科衛生士として復帰していきたいと言ってくれています。
それは、卒後すぐに当院に就職してくれてから衛生士としての仕事を好きになってくれた事だと思うと、院長として心から本当に嬉しく一緒に仕事をしてくれた事に深く感謝しています。
歯科衛生士としての実力だけでなく、若いのに人格的にも大変に優れた女性です。
前任の約8年勤務してくれたチーフ衛生士高田さん(結婚による転地退職)からスムーズに全てを引き継いで来られたのも松林さんのお陰でした。
皆さんは歯科衛生士は国家資格であることをご存知でしょうか?
歯科助手とは立場は違い、歯科衛生士は直に患者さん口腔内の歯周管理や治療する事が出来る為、多方面からの技術を磨いて、歯科医療を提供しています。
そこにあるのは、ただの歯科アシスタントとしての仕事ではなく、来院して下さる患者さんの口腔ケアを行うことでその方の食べること、その先にある生きていることへ貢献しているという職務・責務をしっかり持っていけることが、この仕事を続けていきたいと思えるやりがい力だと考えています。
予防歯科・歯周病の治療は歯科衛生士力こそ、その歯科医院の実力であると私は考えています。
ですから、現在の当院のその支柱である松林さんが居なくなることは、喪失感を否めません。
しかしながら、今、頑張ってついてきてくれている他3名の後輩衛生士が松林さんから実力や技術をしっかりと引継いでくれています。それぞれキャラクターは違えど、芯のしっかりとした心強いメンバーです。
4月からは新チーフ坂本さんと決まり、これからまた新たなスタートをきるつもりで頑張っていきます。
更に、現在は新しい歯科衛生士のメンバーを募集しており、よしだ歯科のチームに参加してくれる方が来て下さるのをひたすら待っています、3月の春の暖かい日差しの訪れとともに。